コラージュをしながら街なみを切っていた。
ボクは夜景がドウコウじゃナシに
街の窓からコボれる灯りが好きだ。
切ってる最中に フッと頭によぎった。
高校生の頃、一度だけ投稿したコトがある。
情報雑誌"ぴあ"の前に関西では"Q"ってのがあり
イラスト投稿ページがあった。
ソレにイラストが掲載された。
ホントうれしかった。初めてボクの絵が認められた気がした。
イヤ、ボク自身を認めてくれたと感じた。
親にも言わなかった。
イラストのタイトルは"new yorker"だったかナ。
new yorkの街を背景に切ったような気がする。
残念ながら手元に残っていないが
今やってるコトと、ほとんど変わっていないと思う。
1985年か1986年。
表紙が今も変わらない及川正通さんのイラストで。
薬師丸ひろ子か石原真理子だったような...
見てみたい。
きっと今のマンマのボクがソコに立っているハズ。