昨日もコノdialyで紹介したのらネコ。
事務所のちょっとしたベランダというか、何んていうのか
のトコロで
ヒナタボッコしたり、涼んでたりと
自由にやってくれている。 自由にやってくれ。
問題もある。
その行動の1つがツメ研ぎだ。
ガラスであろうが、そこいらじゅう引っ掻きまわす。
エアコンの室外機のチューブがボロンボロンと風に揺れる。
2010年06月の記事は以下のとおりです。
昨日もコノdialyで紹介したのらネコ。
事務所のちょっとしたベランダというか、何んていうのか
のトコロで
ヒナタボッコしたり、涼んでたりと
自由にやってくれている。 自由にやってくれ。
問題もある。
その行動の1つがツメ研ぎだ。
ガラスであろうが、そこいらじゅう引っ掻きまわす。
エアコンの室外機のチューブがボロンボロンと風に揺れる。
事務所の周りはビジネス街で
ビルの隙間に1軒の民家がある。
毎日、おじいちゃんが家の周りの道まで掃除するトコロを
よく目にする。
で、
このシャッターだ。
きっと許可無く落書きをしたモノだろう。
描いた人は、これがオレの主張だ。
これがARTだ。
なんて言うかもしれないが、オレには全くそうは感じられないし
想像力のカケラも感じられない。
なんならコソクに感じてしまう。
ストレートじゃないヨネ。
コレはART。コレはARTじゃナイ。なんてコトではナク。
イロンナ考え方、感じ方があると思うが
オレはそう思っている。
事務所の解除KEYを開け、扉を開ける。
買ってきた水を冷蔵庫に入れ
机の位置に移動する。
クーラーの電源が自動で入り
イスに座った瞬間にステレオから"hotel new safari"が流れだす。
クーラーもステレオの電源も入れた憶えがナイ。
きっと考えゴトでもしながら無意識でそうしたのか。
ドコかで見えないダレかがそうしてくれたのか。
どちらにしても、イイSTARTだ。
事務所の1階がコピーショップで
何やら子供の声が聞こえる。
"うちわ はじめました!うちわ はじめました!"と繰り返し。
"お母さん。うちわ はじめましたってナニ?"
文字がプリントされた短冊の横に"うちわ"が数枚張り付いている。
"印刷"の文字は読めないようだ。
"は"と"わ"の使い方や、コトバの響きがオモシロイのだろう。
うち=家
うち=私(関西だけかナ)についても聞いている。
コトバや方言って複雑だ。
今日その子は、コトバの響きを1日じゅう繰り返し叫んでるだろう。
前にも書かせて貰ったが
タバコのオマケがエライコトになってきた。
前までは携帯灰皿とライターのセットで
近所のタバコ屋のおばちゃんに
"せっかくやから。"と無理矢理持たされていた。
で。せっかくやったらビール券でも...
なんてアホなコトを言っていたが
今は爪切りに毛抜き、クツ磨きセット、ひげ剃りセット、
ネクタイケースにエアー枕、アイマスク、ガム...
それぞれに、しっかりパッケージされている。
また、"せっかくやから"と持たされた。
ビール券を追い越し、ウジャウジャ付いてくる。
せっかくやから...新しいブーツを。
天満辺りをプラプラ。
寿司をつまみ
昼間っからビールを飲み
爪楊枝をくわえ、ご機嫌さんで商店街を歩いていた。
スピーカーから“ミコシギャルと写真を撮ろう!”
などと聞こえてくる。
ミコシギャル?
漫画に出てくる超人のような響きだ。
商店街の特設コーナーで
オッチャン達がハッピを着せてもらい
嬉しそうにギャルらしき女性と記念撮影をしていた。
その姿を見て笑っていると
俺の体をヒジでコツイてくるオッチャン。
自慢げに撮影したポラロイド写真を俺に見せ
“兄ちゃんも撮ってもらい。”とニヤリと笑う。
あぁ俺もオッチャン達の年齢の仲間なのか…?
“ヒャヒャヒャ。ほんだらベッピンさんと一枚撮って貰おか。”
なんて言う余裕も無く照れ臭くなってしまった。
負けた。
天神祭の時期が近づいてくる。
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