ボクの実家は紙化工屋で
とうとう、お袋の年齢等もあり
工場を閉めるコトになりました。
工場の2階に
作品、資料、出来上がったモノなどを保管していたので
その整理で動いています。
終わりそうもない…
今日、工場のデカイ機械を動かす
特別な高圧電気を止める為
電気屋さんが来て、その現場に立ち合えた。
じゃあ今から止めます。と
合い言葉のような
コトバを大声で発し
電信柱から高圧電気の自給を止めた。
あっけ無かった。
きっとコノ電気を流した時は数人が眺め
拍手喝采だっただろう。
コレで輪転機も乾燥機も動かない。
コレで良かったのか?
コレで良かったんだよ。
耳では音は聞こえ無かったが
心ん中で“バチッ”と音がした。