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2019年07月03日の記事は以下のとおりです。

カット

少ロットで特殊なサイズのモノや、印刷費を落としたい時などは自ら加工する事があります。

カッターで切るのが苦手って方は参考になるかナ?

まずコピー屋さんに持って行く前に原稿を作り。

出来るだけ紙を無駄にせず、カットの回数を減らすように考えレイアウトします。(隙間無くレイアウトする方が後々ラクです。)

原稿ができたら紙が持ち込めるコピー屋さんでコピー。

さぁカットです。

20190703162435.jpg

 

市販の裁断機も売っていますが1mmほどズレが出る場合が多いのでやはり「手」がいいかと思います。

紙に重みを掛けながらステンの定規を指でしっかり固定。切る範囲を指を広げてしっかり押さえるのがポイント。

右利きの場合、カッターを定規に引っ掛けるように置き、紙に刃を当てます。左から右に水平を意識して移動カット。

右手のカッター、左手の定規もチカラを入れ過ぎず緩め過ぎず。慣れていない方は一回で切り落とそうとせず数回に分けて左から右へとスライドした方が良いです。

今回160部ほどの帯型の紙を切りましたが、枚数が多い単純作業なほどチョットした事でズレたり、指を削ってしまったりがあるので注意です。(ボクの場合ツメはプロテクターがわりだと思っています。)

20190703164657.jpeg

 

で。ビシッと完成。160枚の帯紙です。

紙の無駄もカットの回数も抑えました。

左から右へのスライドカットの回数220回。コレでも中々キツイですが、レイアウトによったら倍以上の手を動かさなきゃなりません。

後、カッターの刃はマメに捨てるのは大きなポイントかナ。切れないから怪我やズレに繋がり、それだけでもスピードと仕上がりは全然違います。

 

ってコトで「カット講座」でした! 

 

 

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