記事一覧

紙屋の子

20160613153601.JPG

 

買い物帰り、自宅に向かって歩いてると昔からありそうな印刷所の扉が大きく開いていた。

外から写真を撮らせて頂いた。 奥は長く続き、紙が積んであり、リフト、パレットが見える。

どうやら今日は機械が動いていないようだ。

ボク自身が紙化工所の息子だったコトを思いだす。その工場は数年前に辞めてしまって建物も、もう無い。

なにかアタマ、カラダに染み付いてるモノがあるんだろう。 イイ。

ニオイも居心地もイイし、気分もイイ。

この感覚は一生消えないだろう。 そして消えないでほしい。

 


Copyright (C) 2009-2015 TAIJI TAKAYAMA. All Rights Reserved.