昨日お伝えしましたTシャツ群の下に積んでいる箱に、ベニア板に描かれた絵が貼られています。
この絵は1998年に「UNDER GROUND EXHIBITION OF CLUB CULTURE」というグループ展が、キリンプラザ大阪であり その時の絵のカケラです。
大阪にお住まいの方はお分かりかもしれませんが、ミナミ 道頓堀の橋のたもとにキリンプラザ大阪はありました。( 現在は H & Mになっています。 )
依頼をお受けした時に、作品数、展示場所の希望などのミーティングがありました。
クソ生意気なボクは、キリンプラザのビルを1周ベニアで囲みソコに絵を描くと、無茶な提案しました。 それが何故か通ってしまいました。 たまたま当時のアトリエは倉庫だったので、そこにSIZE割りしたベニアがドンドン運ばれ、フラフラになりながら制作したのを覚えています。(当時の写真が残っていましたが、壁の前で舌を出し、お見せできるような風貌で無いのでヤメときます。)
会期終了後、でっかいベニアの壁は適当な大きさに裁断し、なんとなく保管していました。そこから数年、改めて整理する事があり処分しました。
もったい無いと止めてくれた友人が1部信楽に持って帰ってくれました。
さて話は長くなりましたが、今回の展覧会 設営時 "いいのがあるよ。"と別から1部出てきました。 それが、たまたま展示の箱のSIZEにピッタリ！
20年前のモノが、今回の為に用意したようにハマった訳です。
タイミングって面白いものです。 これも "GALORE" です。
